何十年と住み続ける家 日々生活する「室内の環境」もこだわってみませんか?

「室内環境」にこだわるために、必要なのは「断熱」

室内環境にこだわるということは、「暖かさ・涼しさ」といった心地良い適温を保つこと
これはエアコンやヒーター等の空調で解決するかもしれません。
ですが、使いすぎは体の不調などの不快感や健康に悪影響を及ぼす恐れもあります。

では、どのようにして「室内環境」を良くしていくのか?

その仕組みは「魔法瓶」に似ています。
外が暑くても寒くても、中の飲み物は適温のままですよね

魔法瓶のように、容器(建物)の力で外が暑くても寒くても、室内が快適な温度を保つ。
それが、建物全体をスッポリと覆う「断熱」という仕組みです

新築で家を建てるそこのあなた。
何を重要視していますか?

夢のマイフォーム。
せっかくだから、こだわって納得のいく家を建てたいですよね。
そんなあなたは、どんなことを重要視して家を建てようとしているでしょうか。

予算におさまる費用がいいですよね。
家の外観はオシャレなものがいいですよね。
家族が顔を合わせて生活できる間取りがいいですよね。

少しでも納得のいく家を建てるために「家について」ご自分でも様々なことをお調べになると思います。

でも、家を建てる場所についてはどうでしょう?
日本という国の「住みやすさ」についてはご存知ですか?

日本の最低気温・最高気温

東京 大阪 福岡 北海道 青森 宮城 長野
最低気温(2016年) -6.2℃ -3.5℃ -4.4℃ -10.9℃ -8.1℃ -3.9℃ -10.0℃
最高気温(2016年) 38.0℃ 38.1℃ 36.6℃ 31.9℃ 34.9℃ 35.3℃ 36.1℃

意外に感じたでしょうか?
現在の日本では、寒いのは北国だけではありませんし、夏はどこでも暑いんです。

この日本の環境で家を建てたいと思っているあなた。
本当に費用や外観のデザイン、間取りだけで家を建てていいですか?
せっかく建てたマイホームが過ごしにくいものだったら、がっかりですよね

さらに、家に関する不満を放置していると、
生死にかかわる危険にも繋がりかねません

住宅に潜む、生死に関わる危険

家に関する不満は、実は生死に関わる危険につながっている可能性があります。
その多くは日常生活で発生する可能性が高く、決して他人事ではありません。

ヒートショック

ヒートショックとは、家の中の急激な温度差がもたらす身体への悪影響のことです。
急激な温度変化によって血圧が大きく変動することで、失神や心筋梗塞、脳梗塞などを起こすことがあります。

ヒートショックに関連した入浴中急死の数は、全国で17,000人を越え、その数は交通事故での死亡者の約3倍にも達します。
(2011年東京都健康長寿医療センター研究所)

室内から浴槽までの血圧の変化の様子
東京都健康長寿医療センター研究所が2011年に公表した入浴中の心肺機能停止者数の月別棒グラフ

熱中症

熱中症は、高温多湿な環境に身体が適応できず、体温調節機能が乱れることにより生じる様々な症状の総称です。
身体に熱がこもり、急激に汗をかくことで、痙攣、めまい、湿疹、頭痛、吐き気など多くの症状が現れます。

特に65歳以上の高齢者では日常生活における発生が多く、2013年には病院に救急搬送された人の40%以上にわたり、その割合は道路・交通施設による救急搬送の2倍の割合です
熱中症は最悪の場合は死亡するケースもあるため、注意が必要です。

発生場所別救急搬送人員(2013年6月〜9月)の円グラフ

つまり、家を建てる時に重要なのは
断熱にこだわって「室内環境」を良くすることです。

断熱

私たち日本人にとって聞き慣れない「断熱」というキーワード。
世界に目をむけてみると当たり前に使われている国は多くあります。
なぜならば、海外では省エネ基準の遵守が法律で義務化されており、断熱性能の基準が「ルール」になっているからです。
一方、日本はルールはなく「推奨」しているだけなので、必須ではありません。
そのため日本では「あった方がいいもの」という低い意識になっているのが問題です。

日本の断熱スタンダード

日本の断熱は、外壁の内側に断熱するのみ、
あるいは、全く断熱がされていない場合も…。

断熱が内側だけだと、壁の間の柱などから熱が出ていってしまい効果が半減してしまうなど、問題があります。

全てを覆う。 これが理想。

内側だけの断熱ではなく、全てを覆う。これが断熱の理想です。
海外でもスタンダードになっている考え方です。

※鉄筋コンクリートの場合は、外だけでも効果的です。

【外断熱が法律で決まっている国】
アメリカ、イギリス、ドイツ、イタリア、フランス、デンマーク、オーストラリア、韓国
※鉄筋コンクリートの場合

外を覆うことでのメリット

  1. メリット1

    建物の長寿命化につながります。

    外壁が覆われていると、雨風などの天候の影響を受けづらいので、劣化しづらく建物の長寿命化につながります。

  2. メリット2

    お金や健康面でプラス

    これまで熱が漏れていた所も覆われるので、部屋の空調の効率が上がり、不要な電気を使わず光熱費が下がります。
    さらにヒートショックや熱中症のリスクが下がります。

そして、普段の暮らしの中でこんな不満をよく聞きます。

夏によく聞く不満 部屋が蒸し暑くて寝られない、窓を開けても涼しくならない、エアコンの風で何だか身体が重い、外出から帰ったら、家の中が熱気で包まれている
冬によく聞く不満 寒くて朝起きられない 暖房が効きづらい部屋があって、寒い 窓や壁に結露が発生してびしょ濡れ 部屋で厚木をしてしまう
外壁を覆う「外断熱」はこれらの不満も解決 夏は涼しく、冬暖かい

外断熱を選ぶ際のポイント

外断熱で建物をすっぽり覆うための材料は様々です。
選ぶ際のポイントは「断熱能力の高さ」は大前提ですが、
長く住む家は安心・安全でないといけません

家のトラブルで代表的なものは、「火」「結露(水分)」、
他に地震などによる「損壊」などがあげられます。

火事

家が燃えやすい素材でできている場合、全焼してしまう可能性が高まります。また、隣の家の火事によるもらい火による火災などの危険も考えられます。

結露(水分)

外と室内の温度差で発生してしまう結露。都度ふきとらないとならないだけではなく、放置しておくと周囲の壁や床を腐らせてしまう危険性もあります。

耐久性(安全性)

建物をよく見るとひび割れが目立ちます。ましてや日本は地震大国。いつ何時大きな地震に見舞われ、破損につながるかわかりません。できるだけ強固でメンテナンスの手間がないものを選ぶ必要があります。

アルセコ外断熱システム
環境先進国ドイツでトップ3ものシェアを持つ「アルセコ社」。
材料から仕組みまで一つ一つこだわり、ドイツをはじめ世界中で使用されている外断熱システムです。

安全性の高い『アルセコ外断熱システム』とは?

アルセコ外断熱の特徴

日本で唯一

システムの要として建物を断熱する素材には、日本で唯一ミネラルウールという玄武岩と呼ばれる天然素材の岩を原材料とするものを使用しています。
※当社調べ

燃えない・変化がない

断熱材本体は岩を加工した材料でできているので、燃えない上に溶けません。そして、その外側の壁部分もセメント系の素材を使用しているので同様に燃えず、溶けることはありません。

抜群の通気性

室内からの湿気はすべて屋外へ抜けていく構造になっています。水蒸気の流れを徹底的に計算しているシステムなので、それが可能です。

東日本大震災でも被害報告なし

2011年の東日本大震災で影響のあった東北でアルセコを使用した家が当時300棟以上ありました。そのすべてにおいて、外壁のひび割れ一つも報告されませんでした

メンテナンスほぼ不要

導入時のコストは、外断熱が無い家と比べればどうしても高くなります。一方、熱を維持できることで光熱費の削減につながります。そして、アルセコは一度導入したら塗り替えなどのメンテナンスはほとんど必要ありません。コストパフォーマンスが良いのが特徴です。

豊富なデザイン・カラー

アルセコでは、スタンダードな塗り壁から、タイル調、コンクリート調など様々なデザインが可能です。そしてカラーの種類は518色の業界トップクラス。希望の色が無ければオーダーメイドも可能です。

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