econawall25 エコナウォール25

太陽熱や夜間冷気を蓄えて利用する、エコな塗り壁。

太陽熱や夜間冷気を蓄えて利用するエコな塗り壁の誕生です。冷暖房設備に過剰に頼ることのない、快適な省エネライフを実現します。
暖房費を4割削減※熱損失係数(Q値)1.3W/㎡Kの住宅での実測値(室内気候研究所の報告より)

エコナウォール25の特徴

特長1  壁からの輻射熱で、冬は自然な暖かさを体感できます。

特長2  珪藻土を配合した調湿建材で、冬の過乾燥や夏場のジメジメ感を低減します。

特長3  伝統的な左官による美しい仕上がりで、耐久性にも優れています。

特長4  空気清浄機能をもち、室内の空気をキレイにします。

潜熱蓄熱塗り壁「エコナウォール25」のしくみ

塗り壁材に含まれているマイクロカプセルに内包された潜熱蓄熱材(PCM)が、室温が上昇すると熱を吸収して融解し、室温が下がると熱を放出して凝固。冬の日射熱を夜間の暖房に活用できたりオーバーヒートを抑えられたりなど、室温を一定時間25℃に保つ働きをします。

エコナウォール25が吸熱・放熱を適宜繰り返すことで室内を25度に保ちます。

Lineup

施工が容易で、リフォームにも最適です。
また、現場調合用着色顔料(ベージュ色・ピンク色・グリーン色)もご用意しております。詳しくはお問い合わせください。

  容積蓄熱量 蓄熱性能 内容量 標準施工面積
(3~4mm厚)
エコナウォール25SJ-W
(ホワイト色)
40.0MJ/m3 モルタルの約10倍 15kg/袋 7~8m2/袋
エコナウォール25SJ-C
(クリーム色)
40.0MJ/m3 モルタルの約10倍 15kg/袋 7~8m2/袋

Q&A

Q1

エコナウォール25はどのような目的で使用する商品ですか?

A

コナウォール25の目的は、快適で健康的な暮らしを提供することです。日射や夜間冷気を利用することで省エネ効果があり、蓄熱の効果で室温を一定に保ち、珪藻土の効果で調湿を行うこともできます。ホルムアルデヒドなどの有害物質を吸着分解するので小さなお子様にも安心。さらに臭いの元となるアンモニアや硫化水素などを除去するので快適に暮らすことができます。また主成分である石灰には抗菌・防カビの効果があり、室内環境の”質”を向上させます。

Q2

エコナウォール25の蓄熱効果を実感するには、住宅性能や施工面積、範囲はどの程度必要ですか。

A

エリアや方位、間取り、開口部、ガラス種類によっても異なりますが、目安の性能と施工面積は次のとおりです。(新築・既存住宅ともに)

  エコナウォール25SJ-W ・SJ-C共通  
住宅性能の目安
単位:W/m2K
次世代省エネ基準(平成11年度基準)

地域 I II III IV V VI
Q値 1.6 1.9 2.4 2.7 2.7 3.7

 

改正省エネ基準(平成25年度基準)

地域 1 2 3 4 5 6 7 8
UA値 0.46 0.46 0.56 0.75 0.87 0.87 0.87  – 
施工面積 約120m2以上  
Q3

エコナウォール25の構成を教えてください

A

エコナウォール25は左官材(せっこう系石灰)の中にPCMと呼ばれる潜熱蓄熱材(マイクロカプセル)、珪藻土などを混ぜた商品です。写真のマイクロカプセルが左官材の中に配合されています。

Q4

エコナウォール25の「25」とは何ですか?

A

25℃で融解、凝固することを意味しています。例えて言うと、25℃で溶けたり固まったりする氷です(「相変化温度」が25℃ということです)。現在はより潜熱蓄熱の効果を発揮できるように、「23℃」で融解、凝固する設計に変更しています。

エコナウォール25が吸熱・放熱を適宜繰り返すことで室内を25度に保ちます。

Q5

PCMとは何ですか?

A

PCM(相変化物質:Phase Change Materials)はNASAのために開発された新素材で、熱を吸収・発散することで一定の温度に保つ性質があります。PCMを用いた蓄熱システムとは、蓄熱材の凝固、融解に伴う潜熱の吸収・放出に代表されるように、ある温度で起こる相変化に伴う熱(潜熱)を利用した蓄熱作用のことです。この作用をカプセルとしたものが潜熱蓄熱材のマイクロカプセルです。

Q6

エコナウォール25はどのくらいもちますか?

A

蓄熱効果は50年で99.5%の性能を維持することが可能です(加熱促進試験による)。10年ごとに買い替えが必要な設備機器とは違い、ひび割れが発生した際の補修以外はメンテナンスの必要もないため、耐久性に優れた商品です。

Q7

エコナウォール25は防火材料等認定商品ですか?

A

PCM10%を配合した「エコナウォール25BJ」のみ準不燃材料(QM-0859)の認定を取得しております。エコナウォール25SJを使用する際には火気使用室の制限にご注意ください。(*準不燃材料の際は塗り厚2.0~2.2㎜、調湿建材対象外)

Q8

エコナウォール25は調湿建材ですか?

A

JIS(JIS A 6906)の試験において、基準の値(70g/㎡以上・3mm厚施工時)をクリアしているため単に調湿効果があるというだけではなく、調湿建材として扱うことができます。

Q9

エコナウォール25はF☆☆☆☆を取得していますか?

A

エコナウォール25はF☆☆☆☆の認定を取得しております。

Q10

エコナウォール25をリフォームで使用できますか?

A

リフォームにも使用することが可能です。ただし、断熱性・気密性をしっかりと確保することが前提になります。(性能はQ2参照)

Q11

クロスや漆喰壁などの上から重ね塗りすることはできますか。

A

指定の下地処理などを行えば重ね塗り可能です。ただし、下地(ボード)の固定状況やクロスの剥がれ、浮き、汚れなど、状態が悪い場合にはその限りではありません。

Q12

蓄熱材は人体に害はないでしょうか?

A

エコナウォール25に使用している潜熱蓄熱材(PCM)は天然由来の脂肪酸エステルを使用しているので安心です。脂肪酸エステルの原料はパーム油で、分かりやすくお伝えすると、アブラヤシの実から得られる植物油になります。またエコナウォール25はホルムアルデヒド、T-VOC(総揮発性有機化合物量)共に検出限界以下となっており、子供にも安全なノン・ホルムアルデヒドの塗り壁材料です。

Q13

設計上配慮すべきことはありますか?

A

冬季に日射が室内に多く入るように設計してください。窓ガラスの仕様については日射遮蔽型よりも日射取得型(*目安としてη[イータ]値0.5以上)の採用が望ましいです。日射を取り入れると夏季は暑くなりますので、遮熱部材を組み合わせると効果的です。

Q14

暖房機器は何を使用しても良いのですか?

A

暖房に使用する機器は何でも良いのですが、24時間連続運転を推奨しています。連続運転することでエコナウォールが蓄熱して壁が暖かくなるので、体感温度を上げることができます。光熱費が気になる際には夜間や使用しない時間帯の設定温度を下げるなどの工夫をしてみてください。

Q15

エコナウォール25はどのくらいの厚みに仕上げるのがよいでしょうか?

A

3mmの厚さに施工するのが効果的です。施工方法は、漆喰や珪藻土など一般の既調合左官材料と同様です。

Q16

商品が新しくなったようですが、施工方法に変更はありますか?

A

一番大きな変更点は、以前はせっこうをベースとした左官材だったのに対しせっこう系石灰をベースとした左官材に変わっています。石灰(漆喰)をベースとしているため、硬化するまでに時間がかかりますので、施工要領書に従って養生期間を確保してください。またエコナウォールを施工する箇所についてはベベルせ っこうボードではなく、スクエアせっこうボードを使用するようお願いします。