社員座談会

社員座談会お客様の命と健康を守る
北洲のリフォーム

「北国にこそ、豊かな住まい文化をつくろう」。
北洲が創業から掲げ続けるこの想いは、新築物件に限った話ではない。
むしろ自社物件に限らないリフォーム事業こそ、広く世にその価値を提供することができる。

欧米諸国では暖かい家に住むことは基本的人権の一つという思想のもと、
古くから最低室温を規定する法令が存在する。

その一方で日本においては同様の法令が存在しないという事実がある(2019年9月現在)。
住環境における気温変化と健康との相関が明らかになりつつある昨今、
日本国内、特に北国に生活する人々にとってこの状況は憂慮すべきことだと言えるだろう。

経営理念に「お客様の健康」を掲げ、諸外国以上に厳格な独自の基準を以てリフォームに取り組み続ける北洲。
その現場には暖かい家について一貫した理念を持った、プロフェッショナルな社員たちがいる。

暖かい家は目には見えないBefore‐Afterまで実感していただく

現場で活躍する社員の方々にリフォームに対するこだわりを聞いてみた。

山口「お客様にはまず北洲のイメージについて伺います。私の担当する盛岡支店だと嬉しいことに皆さん北洲について知ってくださっていて。
『暖かい家』というイメージが地域に根付いているんです。とはいえ、やはり多くは新築物件のイメージでして。
新築物件だけでなくリフォームでも暖かい家を実現できることをご提案させていただくんです。
家一軒まるまるでなくても、一階だけとか部分的であっても。サッシを交換するだけでも今よりも暖かくなったりするんです。
高齢化が進んでいる地域でもありますから、本気で暖かい家に住んでいただきたいと思って取り組んでいます。」

土生「施工の視点なら北洲は断熱、暖かい家に強みがある会社です。
それだけに断熱工事には断熱を知り尽くした専門業者と組んで、細部に至るまで徹底的にこだわって仕事をしています。
実際、新築でもリフォームでも、一般的に工事後に見えなくなる部分は手を抜きがちなんですが、これが断熱においては一番の問題。
断熱施工と気密施工の要件を理解していると、どんなささいな部分であっても手を抜けない。気密の連続性を損なうと、断熱効果が激減する。
つまり北洲のリフォームではなくなると言っても過言ではないだけに、徹底していますね。
結果、断熱に特化したリノベーションでも、クロスを張り替えるだけの行為でも施工に対する考え方は同じになるんです。
作業途中であってもお客様に見ていただける水準で仕事をしています。」

米森「今の土生さんの話にあった『作業途中を』という話。
工事中のお客様に現場をお借りして、ご発注前のお客様にご覧いただくこともありますね。
ご覧いただけば北洲のリフォームをご理解いただけますから。
ただ、私はそうして目で見える部分だけではなく、目に見えないBefore‐Afterまでご説明することを重視しています。
リフォームは古い部分を新しくする行為ですから、モノを見ればBefore‐Afterは一目瞭然。
ですが、やっぱり北洲のリフォームはそれだけではないんです。
お客様の中にはアトピーや喘息が治まった方や片頭痛がやわらいだ方もいらっしゃいます。
お困りごとや取り組みにもよりますが、リフォームによる変化、とりわけ断熱効果と健康との相関までしっかりとご説明させていただいた上で、
十分にご検討いただくようにしています。

以前、お客様が足を患われたことをきっかけにバリアフリー化のリフォームをご相談いただいた際の話です。
生活環境を1階に移す。段差をなくす、手すりを取り付ける。使い勝手の変化が想像しやすい部分のご提案だけでなく、
目視では変化を確認しがたい断熱リノベーションというサービスをご提案させていただきました。
室温を一定以上に保つことで、睡眠の質は変化する。
また日常の行動範囲も広がるからこそ、心身ともに健康的に生活していただけますよって。
今も定期的にお話させていただくのですが、1階部分の室温差を導入前後で実際に測って確認されるほど
寒さにシビアなお客様だっただけに『言った通りに導入してよかった』と仰っていただけたことは嬉しかったですね。」

座談会の様子

お客様の想いの詰まった住まいを扱うからこそ。

山口「私たちはお客様の想い出のつまった、かけがえのない大切なお住まいを扱わせていただくわけです。
お客様の歴史や人生にふれると言っても過言ではありません。
また、私を信用してご発注いただいているという責任もあります。
だからこそ、お客様にとっての最良を追うことに妥協は無いですね。 頻繁に現場に足を運びます。

工事の規模にもよりますが、建設の仕事を自分でやったりもします。
施工の方々を信用してはいますが、それでも二重で確認することに意味がある。
自分の目で見て、お客様の視点で実際に動かしてみて。責任を果たすには自分が納得して説明することが最低限。
それだけのことは必然だと思っています。
そうして携わった全てのお客様が私の誇りになっています。」

土生「もう5年ほど前の話になりますが、家中の壁を作り変える規模の工事を担当した時の話です。
着工日に現場に入ってみると、既存の壁に感謝の文字が綴られているんです。『今までありがとう』って。

また柱にはお子様たちの背比べの跡が刻まれてある。それらを見れば想いの丈がヒシヒシと伝わってくる。
この柱を残せるものなら残したい、と当日ご要望いただいて。私からは額に入れたような形で残すことをご提案したんです。
そうしたら、すごく喜んでいただいて。想い入れが大きい分、こうしたヤリガイもまた大きく感じることができる。
一つひとつの仕事が忘れられませんね。」

座談会の様子

それぞれに思い描く北洲のリフォームの未来。

山口「入社して約5年になりますが、入社直後のお客様が今でも「ご飯食ってけ」なんて声をかけてくださいます。
リフォームは一回で終わりということは少なくて、今回はトイレ、次はお風呂って。
それがあるから、毎回妥協はできないですし、それがあるからお客様と繋がり続けることができる。
先に述べた通り、まだまだ北洲は新築のイメージが先行していると思っています。
ゆくゆくはリフォームも暖かい家として定着するよう、お風呂単体でも何でも。小さなところから暖かさを提供していきたいと思っています。」

米森「私は北海道出身なのですが、実際問題として東北の家、今の住まいが寒すぎることに困っています。北海道の方がよっぽど家が暖かい。
室内気温はヒートショック現象とも関係する大事なことですが、もっと手前の話。
東北の家が寒いという私の当たり前の感覚を広めていきたいです。
暖かいことでもっと楽に、豊かに生活ができることを知っていただきたいと思っています。」

土生「私は私の体験をより多くの方に届けたいです。少し前の話になりますが、実家に北洲の断熱フルリノベーションを施したんです。
同じ宮城県内に住んでいるにもかかわらず、実家はどうにも寒くて仕方がなくて。
両親へのプレゼントのつもりで。心底喜んでくれました。ただ、リノベーションで得たものは実はそれだけではなくて。
両親と同居していた頃は何ともなかったのですが、親元を離れた以降、帰省するたびにアトピーやくしゃみが出るようになっていたのです。

それがこのリノベーションを機に体調不良が解消。帰省もできるようになりまして。
古くて、寒い家が気づかない内に健康を害する家になっていたことに気づけたんです。
本物の、暖かい家をより多くの方に提供すること。それが今一番やりたい仕事です。」

座談会の様子

あとがき

1958年の創業以来「北国にこそ、豊かな住まい文化をつくろう」を掲げ、暖かい家、お客様の健康を守る家づくりを手掛けてきた北洲。
そのリフォーム事業も既に約30年の歴史を有している。

どんな事業も30年継続することそのものが一つの力の証明ながら、何より北洲リフォームの強さを実感するのは現場で働く社員の方々の発言。
これほど現場の隅々にまで事業コンセプトを浸透させるには、期間よりも熱量。
経営トップはもとより先達たちの並々ならぬ熱意がそこにあったからだろう。

  • ・住宅性能と健康寿命の関係を医師や大学とともに独自研究し続けてきた実績。
  • ・断熱リフォームと健康の関連を説明できるだけの教育実績。
  • ・既存建物の状況に関わらずリフォームを提供できる技術&ツール。
  • ・部位や用途に最適な建材・部材を選ぶ技術的判断力と情報がある。
  • ・施工のプロフェッショナルとのパートナーシップを築いている、など。

マーケットを切り開く武器は着々とそろいつつある。
また、それらの武器を正しく使いこなす社員が育ってきている。
北洲の暖かい家が日本中を席巻する日が楽しみだ。

座談会の様子
山口優介
山口 優介YUSUKE YAMAGUCHI

ストック循環事業部 盛岡支店 営業課 課長2014年入社。
ストック循環事業部盛岡支店のリフォーム営業として中途入社。23歳で入社して以降、毎年個人目標を達成し続けている。信条は「お客様満足のために、仕事を効率化する」こと。その信条が生み出してきた成果に期待され2017年、27歳で営業課長に抜擢。営業としての活躍はもちろん、社内コミュニケーションの活性化を目的としたITツールの活用や有給を取りやすい環境作り、残業時間削減活動など、従業員にとって働きやすい職場づくりにも影響力を発揮している。

米森朱花
米森 朱花AYAKA YONEMORI

ストック循環事業部 仙台中央支店 営業課2013年入社。
新卒入社後ストック循環事業部仙台支店に営業として配属。仙台エリアを中心にリフォーム・リノベーションを精力的に提案。その活躍が認められ新人賞を受賞した実績を持つ。信条は満足度の高い仕事を遂行すること。お客様からは1度きりのリフォームではなく、2度、3度と繰り返しご発注いただいており、その想いの強さが成果として表れている。現在、支店内で最も大きな売上目標を掲げており、事業部を成長させる大きな責任を担っている。

土生諒太
土生 諒太RYOUTA HABU

ストック循環事業部 仙台支店 建設課2008年入社。
新卒入社後ハウジング事業部福島支店に住宅の営業として配属される。その後、宮城・岩手エリアを中心に新築住宅営業やリフォームの営業を経て、現在はストック循環事業部仙台支店でリフォーム・リノベーション工事の施工管理職に従事。これまでにお客様満足度大賞や完工高大賞など、数多くの受賞実績を有しており、その活躍を全社的に認められる存在。モットーは「仕事は楽しくやりたい」。だからこそ、後輩や関わる社員にも楽しく仕事をしてほしい、そんな想いで後進の育成にも努めている。