山家義智

社員インタビュー良いと思ったら、
とにかくやってみます。

お手本がない。前例がない。そんな環境だからこそ可能性は無限大。
「挑戦」こそ北洲のDNA。
「本物」を可能にする会社のカルチャーに迫る。

日本のビッグプロジェクトに、北洲の「ペルゴフロア」が採用された。

この日本での知名度はけっして高くない、知る人ぞ知る「本物の床材」を他社に先駆けて導入し、
マーケットを切り拓いた事実。
ここに北洲の「挑戦者」としてのスタンスを垣間見ることができる。

標準・一般水準に妥協せず、「本物」に拘ること。ブレることなく、やり続けること。
それが本物を生み出す北洲のカルチャーだ。

日本の床の常識を、変える。

会社のカルチャーを語るとなれば、組織を俯瞰できる人がいい。
社内きってのオールラウンドプレーヤー、山家さんにインタビューをした。
たくさんの実績を持つだけでなく、その個性で周囲を魅了する名物社員だ。

日本のビッグプロジェクトにも採用されている床材「ペルゴフロア」について伺ってみた。

「チャンスの大きさは計り知れませんよ。
世界中のラミネートフロアに使われている“クリックシステム”を開発したのが、ペルゴフロアを製造しているユニリン社なんです。
まさにフローティング工法(置き敷き工法)の総本山、トップオブザトップといっても過言ではないです。」

当然ながら、北洲がこの世界一のメーカーといきなり取引ができたわけではない。
コネも実績もない場合、ヘタをすると門前払い。

そのため、ユニリン社へたどり着く前から、様々な難しさがあったらしい。
「北洲のラミネートフロアへの挑戦の歴史は古く、実はペルゴフロアの前から2つの商品にチャレンジしており、
トータルで20年ぐらい実績を積み上げ続けやっとペルゴフロアにたどり着いたというワケです。
先輩方の時代からですが、その間の技術改善はホント大変でしたよ。
何せ、当時も今も、日本では建材に求めるのは『最低基準をクリアしていること』であって、私たちが提供したい『本物』ではないワケで。

まぁ現場の担当としては収益以上に『本物』の価値をお客様にご理解いただくこと、
業界全体の認識を変えていくことが一番の困難だったと振り返りますが」

北洲の社史の行間には、すごい数の挑戦と失敗が埋まっている。

「1番最初に扱ったラミネートフロアは、商品の品質と施工技術の2点で大惨敗でした。
お客様にも多大なご迷惑をお掛けしました。
ところが、その後に採用する事になったフロアを見つけたときに、ものすごい技術の進歩があったんです。

その時点で日本ではまだ売り出されていない商品だったんですが、いち早く採用することを決めて事業部化したんです。
けっきょく、この挑戦が世界一のメーカーの関心を呼び、私たちが求める『本物の床材』ペルゴフロアの総代理店にたどり着く事ができた。
おもしろいですよね。

ユーザー目線で常にもっといいものを求め続ける社風っていうのが、過去から引き継がれている。
ペルゴフロアとか、そういった新規事業にチャレンジするのは私だからではなく、この社風があるからこそ」

ゼロからの新事業立ち上げ

「10年近く前、ひょんなことから規格住宅の販売に取組む事になりました。
私にとって経験のない仕事だったものですから、これも相当なチャレンジがありましたよ。

実はわたし自身、この規格住宅の販売に向け、ハウジング事業部から建設・資材事業部に転属し、全てがわからないことだらけでのスタートでした。
通常業務のやり方については同期の社員や先輩が教えてくれましたが、
肝心の規格住宅事業の進め方については、ほぼゼロベース。

お手本もないですしググる類の仕事ではなかったですから。
最初は<図面に不具合だ><予算が合わない>とか、そういうのを潰すのが精一杯でしたね。
小出しに試しながら、トライアンドエラーでやるしかなかった。

そこから拡大するために、商品力を高めたり、営業企画書をつくり登録店を説得したり、Web販売をやってみたり。
当時実績が出るまでは、自分はこの仕事に合うのかとか、いろいろ悩みましたけどね」

60歳を過ぎてなお、チャレンジし続ける。

そんな進取の気風を体現する、山家さんのメンターはどのような人なのか。

「朝まででも熱く語りあう人、時にぶつからせて頂く人、など。
ホントたくさんいますけど、やっぱり一番は一昨年まで直接の上司だった人で、いまは顧問をつとめてられている人ですね。

もう60歳を とっくに過ぎているんですけど、まだチャレンジしてる。
根幹にある“ユーザー価値”はまったくブレずに新しい仕事を次々とやっていく。
社歴の長い先輩から聞く創業者の話を、そのまま体現し続けている感じの方です。

社史を見ると、すごくいろいろチャレンジして、ことごとく成功したような書き方をしているんですけど、
先輩方に言わせると、創業者は『1割バッターだ』というのを自分で公言してたらしいです。
打率を上げるために待つことよりも、1つの成果を出すために果敢にトライする。
我々の武器はスピード。そのスピリッツを先輩の背中を通して、ずーっと学んできた。とにかくチャレンジ精神を忘れずに。
まあ、悩んだら誰か脇にいるじゃないですか。相談する相手がいなくて困ったというのは、私にはないです。

『私』というより、これも北洲の社風と言えばそうですね。横のつながりは強いと思います。
縦割りで、君は俺とは関係ない人だよね、なんてのはないと思います。
新しいことへの挑戦は覚悟も必要ですし、苦労もめちゃくちゃ多いです。
それでも、何か問題があれば部署も関係なく誰かが助けてくれる。甘えちゃイケないんですが安心感はありますね」

苦難の道を喜々として語るその姿からは、まさに北洲の「挑戦」のDNAを感じる。
苦労を過去とし、成し遂げた達成感を次の糧に。
明示された制度では分かり得ない、厳しさを受容できるカルチャーを感じることができた。

山家義智
山家 義智YOSHITOMO YANBE
社内のメンターに育てられました。

2003年入社。
現在は、北洲「成長戦略会議」メンバーの一員。
ハウジング営業、建設資材事業部営業を経て、現在の部署へ。営業・企画・開発など様々な部署を経験したオールラウンドプレーヤー。数多のメンターからの薫陶や困難な仕事を糧に、挑戦し続ける北洲のカルチャーを体現する存在。

建設・資材事業部 営業企画課
BtoBを担う部門。
建築資材小売業としての実績は、日本でもトップクラス。
住宅事業とのシナジーも北洲の独自性の一つ。事業内容は以下。
建材販売、サイディングプレカット材工販売、輸入建材販売、「美しい小さな家」流通、大型木造建築建方工事、在来・2×4プレカット販売、アルセコ外断熱システム販売・工事。