鈴木悠平

社員インタビューリアルでの仕事は、
試験勉強とは全く違いますね。

自分の希望する仕事は何なのか。その仕事に就くことをゴールに考えがちだが、
多くの場合においてそれは過程。本質はその仕事を通した成果にあるだろう。
自身が思い描く成果を実現するための成長を促す北洲の環境に迫る。

やりたい仕事を想像した際、そこに映る自分はどのような姿だろう。

おそらく仕事であるだけに厳しく、決して甘くないと覚悟をしつつも、
誰もが一定の成果を挙げるなど「活躍」している姿を思い描くのではないだろうか。

当然「活躍」は機会がなければ得られないだろう。
とはいえ、機会があっても実現する力がなければ「活躍」には至らない。

職種ではなく、「これを作りたい」から入社しました。

建築士として活躍する父親に憧れ、幼少期から建築士になることを目標に進路を選んできた鈴木さん。
そんな彼がなぜ職種が限定されない北洲を就職先に選んだのかを聞いてみた。

「とにかく設計という仕事がしたかったんで、設計職を募集している企業をたくさん見に行きました。

おっしゃる通り、最初から設計職として入社できる会社もありましたが、迷わず北洲を選びましたね。
人事にも言ってなかったですが、インスピレーションです。
今や自社の物件ですからはばかられますが北洲の家を見て『お洒落、すごい。こんな設計ができるんだ』って感じたんです。

北洲には学生時代の先輩が何人かいて、その人たちから聞いていたのもあります。
『手を挙げて、手を挙げ続ければやりたいことができる会社』だって。
だったら、入社時に設計職が約束されていることよりも、自分が感じたことを実現する力が身に着く会社に入ろうと。」

リアルの仕事は試験勉強とは全然違いました。

「最初はプレゼンテーション担当でした。 入社してすぐにプランニングはできるとは思っていなかったですし、 北洲の設計に関する全視点を学べると思って入社したわけですから、それで良かったと思っていました。

ですが職種とは関係なく、まず学んだのは社会人としての生活。常に締め切りがある状態に毎週びくびくしていました。
プレゼン担当はプランナーが設計したプランをお客様に伝えるための資料を作成する仕事なのですが、
CAD図面やパース図をただ資料としてまとめれば良いという訳にもいかなくて。

プランナーの視点でどれだけ良い企画を作っても、お客様が理想の暮らしをイメージできなければ価値はない訳で。
このプレゼン資料ひとつでいかにお客様が想い描く暮らしを実現できる企画であるかをご理解いただく必要があるんです。
それだけにお客様の生活そのもの、普段のタイムスケジュールまで徹底的に理解した上で資料化をする必要があります。

最初はA3用紙、たった6枚ほどの資料作成に丸1週間かかっていましたよ。
それで毎週締め切りギリギリ。いつも締め切りに追われるという感覚は学生時代に無く、しんどかったですね。」

「プレゼン担当をやっていたことはプランナーに異動して改めて良かったと感じました。
他のプランナーの図面を見てきたことや、伝わるプレゼンを実感できたことは非常に大きかったです。
資格取得のための勉強をしていても、時折考えるんですよ。『これってホントに使いやすいのかな?』って。
あくまで私の経験則ですが、玄関の収め方やリビングの配置。どれをとってみても重要なことはお客様の暮らしに寄り添った使い勝手。
現実で求められるプランは試験勉強とは全く違うんです。

また、現実の設計者にはプロとしての知識だけでなく、お客様に伝える、伝わる話し方も求められます。
これらを経験しながら学べたことは大きかったなと思います。」

チャンスを得たのは手を挙げ続けたから。

「北洲の仕組みとしての中では少し早かったと思うのですが、1年半後にプランナーになることができました。
普通はプレゼン担当だけでなく、構造担当も経てからプランナーになれるかどうか。
会社事情もあったとは思いますが、『鈴木ならできる』って周りが考えてくれたからだと思います。
入社した時から上司や先輩方、人事の方に希望を言い続けていましたので。」

「初めてお客様にご提案した時のことは今でも鮮明に覚えています。
言葉では表せないぐらいに緊張しながらのご提案だったんですが、さらにご提案をしてみると『すごい。でも…』。
すぐにご指摘をいただいて。これ以上ないぐらいに焦りましたよ。

でも、その場ですぐにご要望を受け止め、いくつもやり取りさせていただいて。
最終的には営業の方のサポートもあって何とかご発注いただけたんですが、
プランが固まるころには最初のプランとは全く違うものになっていましたね。
この成果は学生時代の設計視点だったらなかったと思います。

お客様の理想の暮らしを実現する企画が求められるわけですから、とても大きな責任がある。
学生時代にはその責任を実感することなく設計をやっていたんです。
お客様の視点、暮らしに寄り添うことのだいじさを実感できていたからこそ最初の企画に固執せず、お客様に寄り添えた。
経験があったからこその成果だったと思います。」

北洲において設計者として活躍するために必要なことは何か。
プロとしての知見はもちろん、お客様の視点、お客様に伝える技術など。
要素はさまざまながら、決して何か一つの追求ではなく、多角的な知見を要する。
それらを知るだけでなく、体験を伴う実感にまで昇華していること。
この手間と時間のかかる育成プロセスに、本物の価値にこだわる北洲らしさがある。

鈴木悠平
鈴木 悠平YUHEI SUZUKI
北洲の家をつくりたくて入社しました。

2017年入社。
プレゼンテーション担当からプランナーを経て、2019年9月からエクステリア担当に。 設計者としてお客様に本当に喜んでいただくための実践力を身に着けるため、建物や外構だけでなく、顧客応対や予算・原価の管理まで広く学ぶ。

ハウジング事業部 設計部 二級建築士
お客様の思いやイメージを、図面によって形にする部署。
プランナー、インテリアコーディネーターは各エリアの支店にいて直接お客様を担当する。 エクステリア担当、構造担当、プレゼンテーション担当は本社に在席し全支店の案件をカバーする。商品開発や展示場企画に携わる機会もあり、北洲ハウジングを具体化している。