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『北洲学校 南雄三の「若手経営者塾」』第4回目開催
11月21日、南雄三先生を講師にむかえ、『北洲学校 南雄三の「若手経営者塾」』の第4回目が北洲プラザで開催されました。
■ミミゼミ「近所のグルメレポート発表会」
近所を見回してもグルメというほどの店はないという寂しい報告もあったが、みんな地元を意識した面白いものをみつけてきた。
4回目になって大分慣れてきた若手経営者塾だが、中だるみが心配される時期でもある。しかも今回は宿題が出されており、その発表という負担 もあって欠席者が増えそうだと心配された。確かに欠席者が11名も出たが、発表会はそんな寂しさを吹っ飛ばしてとても充実して、また楽しいものになった。
しかも、こうした発表が自分の位置や実力を知る上でとても貴重だという意識も出てきて、塾は本物に1歩ずつ近づいていることが実感された。
■講義 計画換気、調湿
[調湿と気密]
・性能派は湿気を気密・温度・換気でコントロールし、自然派は通風と調湿でコントロールできると考え、
気密を嫌う…
・正倉院の校倉造は日本の気候風土に合うというが、それを「夏に通風、冬に密閉」と勘違いしている人が多い…
[調湿の性能]
・湿度伝導率=吸放湿のスピード
・平衡含湿率=湿気をどれだけ含むか(湿度によって変化)
[限界]
・調湿材であっても、自分の体積以上の保水はできない
・急激な、又は1日単位の温度変化に対して調湿材はその平均までしか調湿できない…
[呼吸]
・よく呼吸する家という表現が使われるが、「呼吸する」とはどんなことなのかが明確に示されたことはない…