よくあるご質問

Q. 住まいの実測診断ってなんですか?

A. 住まいの実測診断とは、ホームインスペクションやハウスインスペクションと呼ばれることもありますし、 住宅検査や建物調査と呼ばれることもあります。
専門家が建物を調査して、その建物の ハード面での問題点・症状などを確認していく業務を住まいの実測診断といいます。
ホームインスペクション(住まいの実測診断)とは、住宅に精通したホームインスペクターが、 第三者的な立場から、また専門家の見地から、あなたのご希望の物件について ホームインスペクション(住まいの実測診断)を行うものです。
ホームインスペクション(住まいの実測診断) を行うことで、住宅の劣化具合や欠陥の有無、購入後にかかるメンテナンスやリフォームの コストなどについて把握しやすくなります。

Q. ホームインスペクション(住まいの実測診断)はなぜ必要ですか?

A. 住宅購入前に、住宅の劣化具合や欠陥の有無、購入後のコストなどについて調べて おくことは、安全で安心できる住宅購入のためには必須です。欧米ではすでに常識の ホームインスペクション(住まいの実測診断)は、近年になって日本でも急速に根付き始め、 常識となるのは時間の問題だといわれています。

Q. どんな時に住まいの実測診断を行いますか?

A. 住まいの実測診断(ホームインスペクション)を利用する目的としては、「住宅の購入判断に 活用するため」「適切な耐震・断熱リフォームを受けるため」です。住宅購入やリフォームは 非常に大きな資金を投入しますし、一度、サービスを受けると後戻りすることはできません。
後々後悔しないようリスクを抑えられることが大きなメリットです。

Q. 住まいの実測診断をしないとどんなリスクがありますか?

A. リフォームの場合

リフォームでは、すでに建築されている建物に対して行いますので、工事を始めるまで、壁の中は誰も見ることができません。つまり、「リフォーム会社と契約をした後に壁を開けてびっくり・・・。」
追加の補修・補強工事が必要になることが珍しくありません。
また、壁の中が分からないわけですから、不必要な提案を受けて無駄にコストがかかってしまうというリスクも抑えられます。後々後悔しないようリスクを抑えられることが大きなメリットです。

A. 住宅購入の場合

住宅の快適性を保つためには、適切なタイミングで適切なメンテナンスが必要です。しかし、中古住宅の場合は、所有者が、どの程度メンテナンスをしていたのかが分かりませんので、築年数から計算をしておおよその品質で話が進んでしまいます。つまり、同じような条件の 物件に見えても、目に見えない壁の中の状態は、住まいの実測診断をしなければ分からないのが現状です。

Q. 具体的にどんなことがわかりますか?

A. 『あと何年くらい住めるのか?劣化の具合を購入前に知りたい』
『買ったあと“いつ頃”“どこに”“いくらくらいのお金がかかるのか”を知りたい』
『欠陥住宅ではないか調べてほしい』
このような疑問やご要望にお答えするのがホームインスペクション(住まいの実測診断)です。
ただしホームインスペクション(住まいの実測診断)の方法により、わかること・わからないこと、できること・できないことがあります。詳しくはホームインスペクターにお問い合わせください。

Q. リフォームを行う予定ですが、工事前に耐震診断を受けたほうがいいでしょうか?

A. リフォーム工事の内容によりますが、間取り変更や浴槽の入替え時など壁をさわるような 工事のときは、受けるのが望ましいです。構造知識に乏しい会社がリフォーム工事を行うと、 耐震性を犠牲にするかもしれません。

Q. 作業にはどれくらいの費用と日数がかかりますか?

A. 費用については、耐震診断、断熱診断それぞれ12万円となります。
なお、診断のために必要な図面がない場合は、こちらの作成費用として別途2万円の費用がかかります。
また作業の日数は、住宅の規模にもよりますが、30坪程度の耐震診断で3~5時間、断熱診断は深夜帯に測定を行いますので 夕方から翌日の午前中までの時間が必要になります。
診断レポートの提出については診断から1週間~10日程度のお時間をいただいています。